母との関係とか
幸せを願うばかりに、わたしに人生のレールを敷こうとした母には小学校高学年の頃から、ずいぶん反発を感じていたなーと思う。
しばらく言い合いは続いたけど、母と仲良くしたかったわたしは自分の感情を捨てて何を言われても飲み込むことにした。
物分かり良く過ごせば、大好きな母の怒った顔を見なくて済む。
おばあちゃんの家で過ごしたある日、大げんかになった。夜中に飛び出して、幼なじみのお家にお世話になった。
もう、わたしでいるのを止めるって決めたのはその日だった。
母には言えない感情をしまって、溢れた時は無視をして、ぶつからなくて済むように過ごすようになった。
いつしか、自分の本音が分からなくなった。
時々発作みたいに本音が溢れるんだけど、今度はそれの表現の仕方がわからない。
友達に、付き合っていた彼に、吐いてみる。
言った自分が嫌でぎこちなくなる。こんな私は私じゃない。忘れて、どうか忘れてとか言って。その時、人との距離の取り方が分からなくなる。
苦しかったのは無理もないですね。
そうして私は占い師に依存するようになる。感情を溜めた時に夜中にこっそり、誰にも知られないように自分の本音を出せる場所を見つけた。
それがあるお陰でバランスをぎりぎりで取っていたけど、お金はどんどん消えていった。。
大変な日々だったなー