自分との対話

みなさん、こんばんは。

お久しぶりです。

 

最近、自分との対話が上達してきて、自分に振り回されなくなり、自分で自分を乗りこなす感覚が出てきました。


これができるようになると、安心感が増すので「幸せ」への感度が上がって幸福感が増えます。
たとえ、他の誰が分かってくれなくともわたしだけはわたしをわかっているという、「わたしがわたしである」が自然にできる安心感です。

恐れと不安に囲まれていた私がこんな風に安心して毎日を暮らせようになる日が来るとは、思ってもいませんでした。


わたしにできたんだから、みなさんにもできることです^^コツが知りたい方は気軽にコメントくださいね。


自分との対話ができるようになったことで楽になったできごとを書いてみたいと思います。


「他人は自分の思うとおりに動かすことができない。」

ほとんどの人間関係のトラブルは思うように相手が動いてくれないと感じてしまうことから起きるような気がします。

ずいぶん前から、その事実に気付いていたし、読み漁った自己啓発の本にも当たり前のように書かれていて、とっくに理解している気でいました。


でもやっぱり、ことあるごとに目の前の相手に「なんで?!」となる自分に遭遇する・・

 

結局自分の思ったとおりに動いてくれるのを期待してしまう自分からなかなか卒業できません。

そこに気付いたとき、今度は相手に「なんで?!」となる自分を責めるようになっていきました。


一月ほど前、また「なんで?!」と感じた私は、自分を責めてしまうことが嫌になり、「他人が自分の思うとおりに動いてくれないことに憤りを感じる自分」を許してあげることにしました。

 

自分との対話をこのようにしたのです。

そりゃーそう思うよねー。って。

怒りが湧き上がってくるたびに「うん、そう思うよね」って。諭すみたいに。

どうしてそう思うのか自分を深く掘ってみたかったけれど、深堀りがなかなか進まなかったので、
ひたすら「そうだよね」を続けました。
自分でも驚いたときは「へーそうなんだね」って。


そうしたら、あるとき「自分」から返事が返ってくるようになりました。

「そうなんだよ、だってこういうときって普通こうするよね?なんでそんな当たり前のこと、その人知らないの?」

私が私に心を開いて本音が出てくるのにも時間と根気が必要だったなんて、はじめて知りました・・相当すねてたんですねー
いかに自分を見てこなかったかっていう事実にもびっくり。。。

あー私はそう思ってたのか。

「普通こうするよね」っていう言葉が出てきたので、それはわたしの価値観ですね。

(あなたの「普通」は他人にとって「普通」ではないことが多いです。びっくりするくらいに・・・)

そうか、わたしは自分の価値観を相手に当てはめたかったのか。
自分が正しくて、相手が間違っていることにしたかったのか。
わたしはそういう価値観を持っていたのか。


恥ずかしいくらい「自分」を主張していました。それも無意識に。

言葉で表現したことよりも、無意識の方が強く相手に伝わることが多いので、わたしはずいぶん自己主張の強い人に映ってるんだろうなと改めて認識しました。。

ついでにここで謝ってしまおうと思います。

私とのコミュニケーションでわたしの主張が強く、嫌な思いをされた方、ごめんなさい。

すぐに治るかは微妙なところですが、未熟者の証拠ですので、引き続き「うぜー」と心の中で吐き捨てていただいて構いません。
成長を見守っていただければ幸いです!

これからその部分がどうなっていくのか分かりませんが、そういう自分と付き合っていくんだ、と腹をくくっております。


でね、話は戻りまして、おまけですが昨日急に下りてきたことがあります。

それは両親のことでした。

「他人は自分の思うとおりに動かせない」の究極は親子だと思うのです。
夫婦っていうのも当てはまると思います。


わたしは全然両親の思うとおりになっていないんです。そして、それはそれで良いと思っています。


思うとおりになんてなっていないけど、深く愛されているし存在を認めてくれています。

一番身近な人との人間関係って、当たり前すぎて見落としがちなのですが、そこに気がつくと見える世界が変わってきます。

両親から存在を認めてもらっていることを認識できた今、前よりすこし、目の前の相手がどうであっても「許す」「認める」ができるようになっています。

自分との対話を続けると、無意識と繋がることができます。

無意識が意識に上がると自分で選択できるようになります。

自分との対話で感情を選べたり、コントロールできたりするようになると楽ですね。


引き続き課題はあるのですが、みなさんの参考になればと思いました(^-^)

 

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